株式会社 筆跡印影指紋柳田研究所TEL:0285-74-0545
〒321-4506
栃木県真岡市大根田20-9
さむらい刀剣博物館1階
プロフィール

柳田律夫プロフィール | 鑑定実績/鑑定事例

柳田律夫
氏名 柳田律夫
[刀匠銘:福津久(ふくつぐ)]

生年月日 昭和22年11月25日生
  1. 昭和35年4月
    から昭和37年3月まで栃本敏男先生より筆跡鑑定学を学び習得する。
  2. 昭和42年4月
    神奈川県藤沢市の間宮光治先生に師事、古文書の筆跡と読解を習得する。
  3. 昭和43年1月
    人間国宝刀剣鑑定研師 永山光幹氏に師事、神奈川県大磯町住。
  4. 昭和46年3月
    東海大学工学部精密機械専攻、卒業(クロマト等科学分析も習得)。
  5. 昭和47年9月
    文化庁より刀匠の認可を受け、二宮町に美術日本刀鍛錬研磨柳田研究所を創設する。(許可番号委保第17の2045号)
  6. 昭和50年7月
    刀剣鑑定奥伝位免許を本阿弥家より受ける。(銘文筆跡も含む)
  7. 昭和51年3月
    真岡市無形文化財保持者として指定を受ける。(教育委員会第30号)
  8. 昭和58年3月
    筆跡印影指紋古文書年代割出等の鑑定を開始。
  9. 昭和61年,62年,63年
    全日本抜刀道大会第一位内閣総理大臣賞受。
  10. 平成2年11月
    天皇陛下即位の礼御刀研磨総合工作承り、同月5日宮内庁へ納品。
  11. 平成6年
    さむらい刀剣博物館を創設し一般に開放する。
  12. 平成13年4月
    狭山事件の脅迫状と封筒の筆跡鑑定を齋藤保氏と共同で鑑定。
  13. 平成14年8月
    静岡地方裁判所より文字の作成年代鑑定を受命、結果を復命する。
  14. 平成14年8月
    テレビ朝日「ザ・スクープ」にて筆跡・画像鑑定を行い出演。
  15. 平成15年2月
    テレビ朝日「ザ・スクープスペシャル」にて画像鑑定を行い出演。
  16. 平成15年2月
    テレビ朝日「スーパーモーニング」にて画像鑑定を行い出演。
  17. 平成15年8月
    新潮社よりの依頼で筆跡鑑定を行う。
  18. 平成15年8月
    テレビ朝日「スーパーモーニング」にて画像鑑定を行い出演。
  19. 平成16年1月
    テレビ朝日「スーパーモーニング」にて画像鑑定を行い出演。
  20. 平成16年3月
    NHKエンタープライズ21よりの依頼で筆跡鑑定を行う。
  21. 平成16年8月
    BBCイギリス国営放送の取材を受ける。
  22. 平成16年8月
    テレビ朝日「スーパーJチャンネル」の鑑定の取材を受ける。
  23. 平成16年12月
    フジテレビ「スーパーニュース」にて筆跡鑑定を行い出演。
  24. 平成17年1月
    CBC放送「ノブナガ」に筆跡鑑定を行い出演。
  25. 平成17年2月
    TBSテレビ「とってもインサイト」にて筆跡鑑定を行い出演。
  26. 平成17年2月
    テレビ朝日「ザ・スクープスペシャル」にて筆跡・画像鑑定を行い出演。
  27. 平成17年2月
    東京地方裁判所より指紋鑑定を受命、結果を復命する。
  28. 平成17年3月
    フジテレビ「発掘!あるある大事典」(3月6日)にて筆跡鑑定を行い出演。
  29. 平成17年5月
    日本テレビ「真相報道バンキシャ!」(5月29日)にて画像解析を行い出演。
  30. 平成17年11月
    日本テレビ「ふたつの祖国」(11月22日)で鑑定を行い放映。
  31. 平成17年12月
    フジテレビ「とくダネ!」で取材協力、放映
  32. 平成18年3月・4月
    BSフジ「泣き寝入り〜緊急出動!科学捜査隊〜」にて筆跡鑑定を行い出演。
  33. 平成18年6月
    フジテレビ「スーパーニュース『スーパー特報』」(6月14日)にて指紋鑑定を行い出演。
  34. 平成18年7月
    日本テレビ 「ザ・ワイド」にて画像解析を行い出演。
  35. 平成18年10月
    テレビ朝日「スーパーモーニング」にて筆跡鑑定を行い出演。
  36. 平成18年11月
    札幌地方裁判所に証人として出廷。刑事事件の筆跡鑑定を行う。勝訴。
  37. 平成19年1月
    大阪地方裁判所よりスーパーインポーズによる印影鑑定を受命、結果を復命する。
  38. 平成19年12月
    広島地方裁判所より鑑定を受命、結果を復命する。
  39. 平成20年3月
    テレビ朝日「ぷれミーヤ」にて筆跡鑑定を行い出演。
  40. 平成20年6月
    東京高等裁判所に証人として出廷。民事事件の印影鑑定を行う。勝訴。
  41. 平成21年11月
    DNA鑑定所を開設。DNA鑑定を開始する。
  42. 平成22年1月
    札幌高等裁判所より指紋鑑定を受命,結果を復命する。
  43. 平成22年10月
    仙台高等裁判所より印影鑑定を受命,結果を復命する。
  44. 平成22年11月
    東京地方裁判所より刑事事件のDNA鑑定を受命,結果を復命する。
  45. 平成23年5月
    名張毒ぶどう酒事件の画像鑑定を行い,テレビ朝日「ザ・スクープスペシャル」に出演。
  46. 平成24年7月
    ジャクソン(仮名)事件の画像鑑定を行い,テレビ朝日「テレメンタリー2012」に出演。
  47. 平成24年11月
    ジャクソン(仮名)事件のビデオテープの解析及び画像解析を行い,テレビ朝日「ザ・スクープスペシャル」に出演。
  48. 平成25年11月
    テレビ朝日「スーパーJチャンネル」にて筆跡鑑定を行い出演。
  49. 平成26年12月
    テレビ朝日「テレメンタリー2014」にて野田事件の画像鑑定を行い出演。
 
鑑定実績

筆跡・刀剣・印影・指紋・その他各種の鑑定実績
 (1) 経験年数 44年
 (2) 鑑定数 約33,100件

裁判所への提出鑑定書は2種類あり、裁判所からの鑑定人指定の鑑定と弁護士からの私的鑑定です。
提出先は最高裁判所、東京高等裁判所、大阪高等裁判所、東京地方裁判所、大阪地方裁判所、宇都宮地方裁判所、静岡地方裁判所、名古屋高等裁判所等、他の多数裁判所です。

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鑑定人・工学博士
柳田律夫の鑑定事例
  1. 遺産相続民事訴訟で遺言書の真偽にかかる問題を顕微鏡写真を用いて紙繊維とインクの浸透度合い変化率を算出し、鑑定書を大阪地方裁判所に提出、裁判所鑑定人と真向から激突したが、当職の私的鑑定書が勝訴する。上告訴訟にても勝訴する。全てが勝訴に終わった。
  2. 誹謗中傷事件の冤罪立証及び損害賠償控訴において筆跡鑑定を依頼された。本件は1審2審共に敗訴、東京高等裁判所より筆跡鑑定で当職が介入する。結果は逆転勝訴である。
  3. 狭山事件再審請求弁護団へ“齋藤第三柳田鑑定書”を提出。
  4. 静岡地方裁判所民事部から損害賠償事件に関し、書かれた書類の年代測定(書類作成時期は昭和40年代のものか平成年代のものかを鑑定せよ)を依頼され顕微鏡とコンピュータ等を用いて鑑定を行い鑑定命令に復命する。
  5. 東京地方裁判所民事部から損害賠償請求事件に関し、指紋採集を行い当所にて特殊スーパーインポーズの手法にて完全合致の結果を得て、鑑定命令に復命。
  6. 刀剣商のトラブルで、偽物の刀に偽造の鑑定書類を添付して数千万円で売買された刀身の真偽鑑定及び書類の筆跡鑑定を行う為、宇都宮地方裁判所に出向いて法廷内において精査検討を加え結論を出し裁判所の命令に復命。
  7. 合成写真の解析で、特殊コンピューターを用いて画像解析を行い、合成された事実が判明、その結果を得て広島の裁判所に提出し、勝訴した。
  8. 印影偽造に関する鑑定で、偽造された印鑑により2億9千万円の金額が原告の預金口座より消えてしまった。鑑定依頼をうけスーパーインポーズ及びコンピュータデジタル拡大等の方法を駆使して光反応樹脂印影&手彫り印影の2種類を特定、微細な偽造印影を発見、新証拠として京都地方裁判所に損害賠償の訴訟中である。
  9. ヨタヨタに書かれた“遺言書”がある。これは病気の人が体力低下した事を想定して作成された偽造文書であった。己の筆跡がバレないように左手書きを行ったと思われる。鑑定依頼を復命し、宇都宮地方裁判所にて裁判中である。
  10. 筆跡が強くなたり弱くなったり、上手くなったり下手になったりする、極めて変わった“遺言書”である。研究した結果弱い部分は本人の直筆で、強い部分は別人の筆跡で、上手く書けている所は筆者の手の上に別人が手を添えて運筆したと思慮された。下手な部分については筆者と別人の運筆方向や書き出す内容の相違からくる葛藤文字運筆と思慮された。本件は静岡生まれ水戸在住の依頼者で弁護士を通して訴訟準備中である。
  11. DNA以外の方法で親子の関係の鑑定をして貰いたいとの相談である。それぞれの顔写真から必要部位をトリミングしてコンピュータ画面上でスーパーインポーズしていく方法等を用いて親子の合致をみた。後日DNA鑑定が可能となり鑑定したところ、結果は同一であった。
  12. 体毛の鑑定を依頼され顕微鏡とコンピュータを用いて結論を出し結果を復命。
  13. 印影鑑定事案で、提出された6個の印影のうち5個は問題がないものであったが、残る1個の印影のある部分に僅かな歪みが存在した。99%程度は正真印影と判断されるのだが、この1%の歪みをはさんで裁判は激闘した。
    当方は何故この歪みが発生したかを究明すべく、ありとあらゆる手法にて押捺実験を数十日に渡り履行した。ある日、偶然にもその現象を捉えた。
    実験データを論文にまとめて東京高等裁判所に提出した。私は鑑定証人として法廷にて尋問に答え丁寧に説明した。裁判は控訴なしの完結勝訴であった。
  14. 同族会社の持ち株譲渡証の筆跡検定を依頼された。一見すると問題が無いように思われた筆跡であったが、精査した結果、偽筆韜晦文字(ぎひつとうかいもじ)であることが判明した。更に犯人探し筆跡鑑定を進めていったところ譲渡証にある被譲渡人(株をもらう側の人:一番得をする人)が書いた筆跡であることが判った。
    東京高等裁判所は正確な判断を下し、偽装を認め、我々が勝訴した。
  15. 自分の住んでいる家屋敷が知らないうちに所有権移転仮登記されていた。
    即ち所有者の知らないうちに家屋敷が売り予約をされてしまったと言う事件である。
    父親の代わりに公証人役場に行く替え玉を用意し、この人物に父親の筆跡をミッチリ練習させ、実印の精巧なニセモノを用意し、ペテン師一団の偽造がスタートした。家主は何が何だか判らないうちにとんでもないことになってしまっている登記原因証明情報を見た。このホームページを見て急きょ私を訪ねてきた。
    一見して筆跡が異なること、印影が異なることを伝えた。その旨の内容を十分精査検討した筆跡鑑定書及び印影鑑定書を作成し、調停に入った。
    裁判以前の段階で、取り扱った司法書士、行政書士、不動産取引主任、法務局に内容証明を送達し、弁護士と共に交渉を行った。全ての言い分は受け入れ、問題が解決し、家屋敷の登記は元通りになった。
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